物理メディアの長い黄昏──デジタル化が組み替える自由と管理
バグキャスト by バグキャスト
Episode notes
紙の本、CD、ゲームディスク。気づけば私たちは、作品を物として買うことが少なくなりました。かつて友人から借りた『メタルギアソリッド2』の記憶を入口に、物理メディアが失われることで、貸し借りや譲渡、保存のあり方がどう変わるのかを考えます。
ソニーをめぐる一連の発表を手がかりに、「デジタル商品を購入する」とは何を買うことなのか、中古市場がなくなると価格はどう変わるのか、オンラインゲームを後世に残すことはできるのかを整理。さらに、レコードやCDが情報を運ぶ媒体から、記憶や所有感、作り手への支援を担う「意味のメディア」へ変化している可能性を話します。
後半では、倍速視聴、クラウド保存、HDD、クラウドPC、バグキャスト独自のサーバー構想へ。デジタル化は企業による管理を強める一方、利用者にも新しい自由を与えてきました。便利さを求めた私たち自身が、プラットフォームの管理を強くしてきた面もあるのではないか。物理メディアの長い黄昏のなかで、自由と管理がどのように組み替えられているのかを考えます。
【バグキャストについて】
『バグキャスト』は、音楽家・鈴木とプログラマー・伊藤が、音楽、プログラミング、カルチャー、映画、最近読んだ本などについて話すポッドキャストです。
さまざまな話題がゆるやかにつながっていく、総合誌のような番組を目指しています。
【YouTubeで聴く】
https://www.youtube.com/@bugcast_podcast
【Podcastで聴く】
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考察テクノロジー