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183話 便利さは接続範囲と一緒に増える 個人AIミューズが私生活を求める理由を読む
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AIの裏側|綴目透子 by 綴目透子
Episode notes
メタが9月8日にアメリカで公開した個人向けAIサービス「Muse」は、メールの読み取りや予定の書き込み、買い物の代行までこなし、アプリを閉じた後もクラウド上で動き続けます。公開1週間で推計90万ダウンロード。便利さと引き換えに、銀行口座の接続や受信箱の全走査まで提案してくる設計が、私生活をどこまで預けるかという境界を浮かび上がらせています。
Wiredの記者リース・ロジャーズ氏が数日間試した記録では、朝食の注文やソファ探しは的確にこなす一方、貯金の相談を覚えていたMuseが翌日に家計表と口座連携を提案する場面も。パスワードや決済情報をAI本体から隔離する安全設計がある一方、やり取りの記録は初期設定でモデル学習に使われます。アプリ削除の直前に届いた最後の通知は「もっとアプリを接続してくれれば、もっとできます」でした。
https://www.wired.com/story/metas-muse-is-better-at-surveilling-than-helping-me/