5W1Hを書くと品質が20倍
5W1Hを書くと品質が20倍
AI活用法実験ラジオ por Kihara Kensei
20 sept 2026
11:23
Notas del episodio

「いい感じに作って」で投げるのをやめて、5W1Hを全部書く。それだけで生成AIから返ってくる成果物の品質は20倍にも30倍にも変わります。100文字のプロンプトを1000文字に増やす話です。

プロンプト職人が売り込むような「冒頭にこの一文を付ければレベルが上がる」というテクニックには、あえてこれまで触れてきませんでした。ChatGPTもGeminiもClaudeも、モデル側がどんどん人間に寄ってきているので、小手先の呪文の価値は下がっているからです。それでも今回あらためてプロンプトの話をするのは、もっと手前のところでつまずいている人が多いと感じたからです。

きっかけは、前回の収録で木原さんがホームページを作ったときのこと。「いい感じにこのホームページをお願いします」と投げようとしたのを必死で止めました。「いい感じ」の定義はAIには分かりません。家族のためのサイトで、家族が喜べばOKで、似た事例をネットから探して参考にしてほしい——そこまで書いて初めて、狙ったものが返ってきます。

動画の中では家の設計図面を例に、どこまで書くべきかを具体的に話しています。木造か鉄筋コンクリートか、3階建てか地下はあるか、1階はキッチンとリビング12畳と客間、2階は妻と子ども2人ぶんのベッドルーム4部屋、3階は勉強部屋とリモートワーク専用の部屋。さらに「40〜50年住むつもりで、子どもが18歳になって出たあとは部屋をこう再活用したい」という目的や時間軸まで書く。工務店が質問してくれる内容を、自分で先に言語化するイメージです。これは資料作成でもまったく同じで、聞き手は誰か、何のために作るのかを400〜500文字で落とし込めば、出てくるものは変わります。

今日からのアクションプランはシンプルです。これまで100文字で投げていたなら、1000文字に増やす。ただ長くするのではなく、目的と5W1H——いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように——をストーリーとして全部書く ...