Note sull'episodio
世界よ聞け!九州工業大学の本気。田向研究室の挑戦に迫る!
生成AIはすでに原発10基分の電力を使っていると公表されました。人間の脳は20Wで動くのに、なぜAIはこれほど電力を食べるのか。東京大学の学生3名との議論から、AIが人類を滅ぼす前に自分の食料を食べ尽くす未来について話しました。
今回のテーマは、生成AIのエネルギー問題です。チャットGPTが原発10基分の電力を使っていると公表され、計算時に発生する熱を冷やすために大量の水も消費している。便利さの裏側にある、環境負荷という闇の部分から話を始めました。
議論の入口になったのは、九州工業大学のタムコー先生の「人間の脳みそは20Wで動いている」という話です。脳は体積のわずか3%ほどなのに、寝ている間も常に20W、電球1個分のエネルギーを消費し続けている。それでも人間は現在生きている植物や動物から命をいただく形でしかエネルギーを取れないため、脳の進化はある程度のところで止まりました。
一方の生成AIは、ウランや石油といった過去に圧縮された高濃度のエネルギーを食べて超進化を遂げています。もし人間が石油を飲んで進化できたとしたら、80億人分の消費で石油はとうに枯渇し、1億年の進化は成り立たなかったはずです。高濃度の古いエネルギーを摂取する生物は、皮肉なことにそれを食い尽くして次の時代に進化できない。同じ構造がいま、AIに起きつつあるのではないかという結論に至りました。
では向かう方向は何か。ひとつは省エネで、九州工業大学でも取り組まれている、人間と同じ20Wほどで動く用途を絞ったパワフルな生成AI。もうひとつは、宇宙太陽光や核融合のように電力そのものを無 ...